音楽~ミュージシャン

2013年04月25日

Pat Metheny & Anna Maria Jopek - Piosenka Dla Stasia


美しい。
世の中にはたくさんのアーティストが居て
自分の世界を形作っている。
自分が強く望んだ先に、その世界が構築される。

素晴らしい音と、素晴らしい歌。
デュオ以上の広がりが、この世は広いと
そして
宇宙の一部だと感じさせる、そんな音に思います。
音楽は人間から出るものだけれど、それは時に人を超えます。

同じ曲を、音源と、ライブと両方でどうぞ。 

Pat Metheny & Anna Maria Jopek - Piosenka Dla Stasia (A Song For Stas)









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2013年02月12日

崎谷健次郎 ART colours Live vol.4 ~Sweet Valentine~



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崎谷健次郎さんのバレンタインライブ。

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パークホテル東京のラウンジは吹き抜けの天井。 
開演前、崎谷さんを待つグランドピアノとお客様たち。
まったりした空気が流れています。

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ウエルカムドリンクはバレンタインにふさわしい
甘くて好い香りのシャーベット状。
なかに小さな丸いチョコが入っていました。
ばれんたい〜んな気分 

待つ間も崎谷さん選曲の聴き心地の良いポップな曲たち。
1曲目はマイ ファニー ヴァレンタイン、スタンダード曲でした。
低めの声で、弾き語り。
ますますピアノが輝きを増しています。
というのも生意気ですが、ほんとうなんです。聴く度に、ピアノがますます
華麗になっています。
今回は、あちこちの間奏でジャズっぽいアドリブを弾いてらして、
そこにも注目(注聴?)してみました。
この崎谷さんの曲、ここのコードを変えたらこんな風なイメージになるかなあ
とか、ファンの方に怒られちゃいますが、
時折、そんなことも想像しながら聴いたり。
崎谷さんのボーカルは聴く度に進化しています。
声がほんとうにふくよかで好い声に。
若い頃の張って素晴らしい声で歌っているCDでの
声や歌い方とはまた違う、柔らかさ奥深さが、表現に出ているなあって。
ライブをたくさんなさり音源を作る中で声が格段に素敵に響くよう進化しているような。
自分も音楽に携わっているから、どうしても、
ただすてき〜〜!っていうだけではなく、色々な聴き方をしていますが、
そういう崎谷さんの色々が素晴らしいと思って聴いています。

ピアノ演奏だけでも素晴らしくピアニストというほど弾くのに、
歌もすてき。(当たり前ですが...^^;)
どちらもおざなりになどならず、
どちらだけをとっても、成り立つ。
とても素晴らしい方だと思います。
さらっとそれをなさるけど、弾き語りってものすごく難しいですよ。
華やかに聴かせるのは。
あのピアノの威力がすごい。
音源を流して歌とピアノで聴かせた後に
まったく生で歌とピアノで弾き語りをしても
何の遜色もなくマイナスになった感がなく聴けるというのは
これはすごいことです。

衣装もとってもお似合いで素敵♪
高い襟の白いシャツに、ラフにしめた大きめの
ピンクストライプのタイ。
黒いベストとパンツ。
着こなせるからこその、洗練された着こなし。

そうそう、帰りのエレベーターで、ファンの方が
嵐の大野くんに似てるわね♪
と話していました。
細くて小柄でアイドルな崎谷さん。
振り付けの歌は、わからないので前のお客様をみて
真似してみました(笑)
男性も女性も長いファンの方たちは、まったりしながら
自然に慣れた振り付けをしながら、ゆったり聴いている
その雰囲気が崎谷さんのお人柄を表しているように思います。
音の全てで自分を打ち出し創りあげるアーティストでありながら、
自分が自分が、そういうところのない、優しい誠実な空気。
音にそういう素直さや純粋さ、ひたむきさ、清潔感が聴こえます。

うーん。私もがんばろうっと!
自分の3/7のライブを思いながら、しばらくライブをなさらない崎谷さんの
ライブに偶然いくことができて、良かった。
そう思いながらかえってきました。

今夜も崎谷健次郎さんの音楽に出会えた事に幸せを感じました。

ありがとう♪♪

あ、そうそう。はじめて聴いた崎谷さんの曲は
Close To Me
可愛く、音使いが新鮮だとそのころリアルで聴いて思っていた曲です。
それがどなたの曲かは、全く存知上げませんでしたが。。。
みなさんも聴いてみてね!
売っているかどうかはわからないのですが、
でも聴いてみてね

連休最後の夜、連休らしい夜を過ごせました。

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ラウンジの向こうには東京タワーが見えました。



3/7バイオリン&ボーカルライブ Feel Me!Vol.4@南青山曼荼羅で行います。
詳しくは↓コチラに掲載しています。ご予約受付中!
お待ちしています!
http://livedoor.blogcms.jp/blog/mikiviolin/article/edit?id=1737627


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2013年01月28日

動画〜My Favorite Things~


毎日、冷え込みます。
皆様、いかがお過ごしでしょうか?
私のお気に入りの音源を、youtubeにアップしてみました。
景色の写真を撮っている友人は、

この音楽に自分のどの写真を使うのか想像もつかなかった、
合うものがあるように思えなくて、
けれど、いい音楽と一緒にアップされたら好い写真に見えて
嬉しいと感想をくれました。

好きな仲間と友達でできているPV。
寒い夜ですが、温かい気持ちです。
お楽しみいただけたら嬉しいです。




3photo by Satoru Matsuura
last photo by zizou

3/7@南青山MANDALAで
バイオリン&ボーカルライブが決まりました。
お誘い合わせの上是非お越しくださいね
詳しくはコチラ↓オフィシャルサイトをご覧ください。
会場で皆様にお会いできるのを楽しみにお待ちしています。
http://miki-violin.com/



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2012年12月06日

新曲発売12/5崎谷健次郎@東京タワー大展望台Club333


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 崎谷健次郎さんの新曲リリースの記念日ライブ。
ライブに伺うのはとても久しぶり。
銀杏の美しい芝公園を抜け、仕事帰りに向かいました。
今年は、自分が歌とバイオリンでライブをすることに意識が集中していて
伺えないままでした。
J-POPSは日本人であることが原点ですが、当たり前ですが、崎谷さんも日本人として
音楽を創っていらっしゃること、そしてそれが素晴らしく奥深いものであること、
今回改めて、自分が尊敬するアーティストであると確認できました。
これは、音楽を実際にやっている者としての感覚も多いかと思います。
何をなさっているかわかるから、本物だと思うものがそこにあるから。
アレンジも、歌も、作曲も、そのすべてが崎谷さんが創るもの。
新曲Starting Pointは、いろんなことがあった今までの自分を認めようじゃないか、
大好きになってみよう、そのときはそういう風にしか出来なかったし、そうしたかった、
だから今の自分がある
そこからはじめよう、みんなの持つそんな気持ちを曲になさったというMCがありました。
私がいつも何があっても後悔しないのは、それが理由なんです。
タイムマシーンにのっても、何度でも同じことをするでしょう。それしか出来ないんです。
みんな同じことを思うんだなと、共感しました。
歌詞は男女の恋や愛の曲に聴こえるけれど、色々な受け取り方があります。

きょう、時間があいてカラオケに1時間よりました。
ふと崎谷さんを検索し出て来た曲、
Because Of Loveを歌おうとしたのです。
CDを聴いて知っているつもりでしたが、カラオケを聴きながらスラスラとは
歌えませんでした。
あやふやな記憶では歌えないものであったということなんです。
何度か伴奏を聴いているとメロのラインがわかるから何となく歌えるものなのですが歌えない。
そうならないのが崎谷さんの曲だと思いました。
全部で、絶妙な楽曲になっているものが多いんです。
まるでクラシックのように。
音楽仲間で、崎谷さんを好きという方は多く
今またライブをなさっていると私から聴くと、行きたいなという方がいます。

バイオリンの須磨さんは、崎谷さんがご自分の音楽を創るのに
最適なパートナー。
須磨さんというパートナーを得て、更に崎谷さんの楽曲の魅力が増して
大人の音楽になり、キーボードや歌が素晴らしく感じられます。
自分もバイオリンだし崎谷さんの音をずいぶん聴きましたから、イメージがあるんだろうな。
ポップスやロックのテイスト溢れる素晴らしいバイオリニストで、ぴったり! 
ハマる者同士の音って、1+1じゃなく、何倍にもなる。
リズムが合うかどうかも重要なポイント。
弦楽四重奏とは違うバイオリンソロとのコラボ。
回を重ねて深みを増していることが良くわかり安心してゆったり聴けます。
好い時間をいただきました
アンコールの思いがけないシチュエーションのノリノリ立ち弾き&お客様との掛け合いもほのぼのしていました。
みなさんも、爽やかな崎谷健次郎さんのライブ、一度行ってみてくださいね。




東京タワーもクリスマス
クリスマスは私にとってはお仕事の日々。
クリスマスソングを聴き、ちょっぴりクリスマス気分の夜になりました。

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こちらホームページ、ブログやTwitterあります。
崎谷健次郎オフィシャルサイト
新曲などの情報はこちら
Kenjiro Sakiya-UNIVERSAL MUSIC JAPAN
 


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2012年11月24日

深町純トリビュートライブ@目黒ブルースアレイジャパン

                                                                                                                                                                


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深町さんと仲間達の2012年のツアー。
私にはそんな風に想えてなりませんでした。それも一度に贅沢なミュージシャンたちと共演する空間。
温かいからこその厳しさを持つ愛され敬愛された方であったことがわかる、そんなツアー。 
こちらは↓深町純さんの今の活動をFBで見られます。このツアーの詳しい内容をご覧いただけます。ぜひどうぞ!https://www.facebook.com/FukamachiIsmshenDingChunSite 



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ブルースアレイの入り口


ここで、今回は私にとっての深町さんをお話したいと思います。
私が深町さんをはっきり意識したのは、堀越彰さんとの出会いでした。ぞうさんの歌(NHK)も聴いたことがあるし、
どこかで彼の音楽は常に耳に入っていたわけです。 でも私にとっては、堀越さんのThe WILLという
バンドが大好きで、お仕事もご一緒している世界一好きなバイオリニスト渡辺剛さんとのものでした。本当に大好きで好きで好きなThe WILLでした。深町さんが突然天国へ旅立った日は、いくら魂が永遠とはいえ、直前に控えたThe WILLの大きな公演を思い、胸が痛まずにいられませんでした。その出来事の全てさえも堀越さんへ残した彼の未来への愛だったかのようにさえ思えました。
  堀越さんとは一緒に仕事をしたり、今年は自分のライブにも参加していただきました。
まだたった1回しか、そのライブをしていないのですが、私が音のことで長い付き合いのギタリストに色々言っていたときなどはとても心配してくださって。それしきのことで壊れない間柄と知ると、今度はそんな素晴らしいパートナーはいないね!と喜んでくれる、そんな心の好い方です。
 思い起こせば、最初に堀越さんをお仕事にさそって一緒にリハーサルした日、私は手が震えていたんです。彼への尊敬の念から、自分のバイオリンを聴かれることに緊張したからです。顔は笑っていても体は正直。 後でそれを堀越さんに話すと、えーそうなのー?と、笑っていました。
でも人ってそんな日があったことも忘れてしまうんですよね。
私はいつも色々な人に対して、最初の気持ちを思い出すようにしています。 その最初の信じる感覚さえ覚えていれば、いつも一番初めての新鮮なそのときに戻れるからです。たとえ踏みにじられるような想いをしたとしても、繋がる相手であれば、それは自分の想い次第で乗り越えられます。
それは仕事でも友人でも同じでしょう。私はずっとそうして色々な人と縁を繋げたまま大切に育んできました。
 ええと、続きです。 私とギター諏訪さんと堀越さんと3人での初めてのvn&voでのライブが終わったその日に、彼は私に質問を浴びせて来たのです。内容は自分でよくよくわかっていることでしたから普通に話してほしいと思ってしまったのですが、それも自分の甘えだったんだなあと後から思いました。
後日、彼はこう言いました。 僕も同じことがあったんだ、それで深町さんに言われたんだ、深町さんにしてもらったことをしてるんだよ、それが一番早い道なんだから、と。
とても嬉しかったです。

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                         入り口で深町さん自らお客様をお出迎え

堀越彰というアーティストを通じて、私はこれからも形を変えて深町さんの一部を感じて行くことができる幸運な一人だと思います。 
深町さんの魂の音とともに、いまこの世に生きる堀越さんの音楽が、ずっとここに息づき
みんなの心に灯りをともしていきますように。 
永久に。
いつもありがとう。深町さんのトリビュートライブと堀越さんへ感謝と尊敬の念を込めて。 


ふかまち


ここに深町さんから堀越さんへ宛てた手紙があります。 お時間あればぜひお読みください。
http://www1.ttcn.ne.jp/play-ground/official/special/tribute/tribute2001.html 
みんなの深町さんへの想いの集結した尊い時間でした。
明日は神戸、2012年深町純さんのツアー最終日です。
すばらしい時になることでしょう!


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大好きなThe WILL 左から渡辺剛さん、深町純さん、堀越彰さん。




mikiviolin at 19:12|PermalinkComments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック