2009年06月30日

The way we are

追憶





きょうは、ちょっと古い映画を載せます。
映画はたくさん観ますが、思いがけず観た映画が心に響いたりしますね。
ロバートレッドフォードとバーブラストライサンドの映画。
The way we areオリジナルトレイラー
http://www.youtube.com/watch?v=hTXYk-aG79I&NR=1
パート1
http://www.youtube.com/watch?v=xPhlUA15hhI&feature=related
ラストシーン
http://www.youtube.com/watch?v=rL1Sb8Jeewk&feature=related

この映画の最後の場面で泣く予定もないのに、自然に涙がポタっ。
ポタっといえば、じつはこの前、はじめて電車で涙をこぼしました。あることで寂しい気持ちで電車に乗ったのです。
たまらない気持ちでどうしようもなく、すごく寂しくなっちゃった!と、ある人にメールしましたが、それは何年も前にお互いに好きだった今はいい友達にでした。たまたまタイミングよくすぐに携帯が鳴りました。
「どうしたの〜?わかるよわかるよ。いつも○○はみんなに必要とされてるよ、みんなに愛されてみんなから必要とされている存在だよ〜、みんなみんな○○を必要でみんなから愛されているよ、わかるよ、よしよし。」
こんばんはも何もなくそう言うと、彼はじゃあねと言って切りました。そのほんの数十秒、ただただ声なく笑っているだけの自分。冗談のようにも聴こえるその電話に笑っていたのに、切ると同時に雨のようにしずくが目からポタっ。
いつも人からもらっているだけから疲れることはないよというその人からの言葉に、どんなに温かい気持ちになったことでしょう。個人的すぎるエピソードですが、この映画の最後のパートを観て落ちたしずくと同じにポタッ、だったから。優しい気持ちをちょっとお裾分けです。
映画は心から尊敬し愛し合ったまま別れた2人の物語。
だからタイトルはThe way we are。日本語の題名は追憶。
ひさしぶりに観たけれど、好い映画でした。
素直に観ることができて、結婚はしないまでもここまでこういう形で愛し合った相手が自分にいたかはわかりませんが、出逢った人と今も友達でいる人生は自分にとって最高に豊かなものです。
マイケルジャクソンが亡くなったことに、私はなぜかとても心を痛めていて、いろんな愛が自分のなかで交錯しています。
人が温かい気持ちになる愛をずっと人と交わしていきたい。
綺麗な愛を持ちつづけていたら、それは自分の音や周りに居る人の種類もそうなると思います。
周りにいるある年齢以上の人はみんな心の綺麗な素敵な人。選んで生きてきた自分を誇りに思います。
でも、そういう愛とは別の1人の人との愛を持ちたいとも自分に願うのです。
心をたくさん交わし深く深く。相手の人生が自分の人生に、自分の人生が相手の人生になるような。







mikiviolin at 08:41│Comments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Diary | 映画・エンターテイメント

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