2010年11月02日

前田憲男コンサート


今年で7年目というセイコー主催の前田憲男さんのコンサートに
お誘いいただき行ってきました。
共演はベース納浩一さん、ドラム斉藤たかしさん。
斉藤たかしさんは以前、一回ご一緒したパーカッションの方でした。
ドラムも綺麗な音で、マレットなど、当たり前ですがとてもうまいです。
前田さんは流れるような自然な演奏で、ほんとうに力が抜けきったベテランの演奏でした。軽々、楽々。
柔らかい音でした。
A列車で行こう、などは私が周りのミュージシャンの演奏で聴くものとは全く違うもので、そういうのも面白かったです。
あるオクターヴを弾くと、オルガンみたいに聴こえる奏法があって、会場で偶然あったトランペットの辰巳哲也さんは、彼独自の奏法だから前田さんの名前をつけて呼んでると話してらして。どうやらオルガンみたいに聴こえる音域があるらしく、研究なさったそうなんです。
うーん、ピアニストじゃないので良くわかりませんでした。
ベテランって素晴らしいと思います。
その空気と余裕と。
前田さんを好きな方は周りにも多く、とっても気さくで楽しいと、どなたもおっしゃいます。
ほんとうに楽しんでピアノを弾き、余裕のある気持ちがある方なんだと思います。
天から授かったものを持っている方ですね。

それでは、前田さんのMisty、秋の夜長にお楽しみください♪


 

mikiviolin at 02:03│Comments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Diary | 音楽~ミュージシャン

トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔