2010年10月31日
戦う気持ち？
私の好きなドラマ、sex and the cityの中で、主人公のキャリー・ブラッドショーの昔の恋人ビッグと、その後にキャリーと付き合っている間にビッグと浮気されて傷ついた恋人エイダンが泥まみれになって取っ組み合いをする場面を見ていて、思い出しました。
戦う気持ちの事。
The fight thing.
人って誰か好きな気持ちを、そのまま表現できなくて拒絶したり、
怒ったり、責めたりすることがあります。
それって、怖いからでしょう？
ふとそこに瞬間とりつかれてしまう。
本当は、好きな気持ちだけれど、それに負ける気がして、終わるのが怖い気がして、なくすのが嫌で素直になれない。
そういうことがあるんじゃないでしょうか。
今目の前にいる人を好きなら、その人を受け入れるほうがいい。
どんな強敵にもまさるものは、大きな心と思いやり。
どんなカッコイイ男にも、どんなセクシーな女にも負けない事は、
最終的にはその人の懐の深さではないでしょうか。
私はそんな風に信じていたいし、結局信じているほうが幸せです。
戦う姿は時に人を醜くみせるし、決して相手を心地よくするものではなく。
警戒や疲れ、のびのびできないことを人は嫌うもの。
人は、本来自由な生き物だから。
戦う気持ちは自分を磨くことに使ったり、思い遣りに変換したり。
失いたくないものは、自由にさせる。
人間だもの、近ければ近いほど、そんな想いにふと取り憑かれてしまうこともあります。でも手放す。
好きだから、大切だから手放す。いちばんのびのび楽しい時間を感じるように。
本当の強さって、優しい心から出来ているんですよね。
